冴木杏奈ワールドコンサートツアー2008〜新世紀〜
初夏の日本国内ツアーも大盛況!
2008年前半、世界8か国(アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、ロシア、フランス、中国、アメリカ、オランダ)でのコンサートを終え、6月の日本国内ツアーに臨まれた杏奈さん、世界の檜舞台で磨かれ、進化しつづけるそのライブ・パフォーマンスを国内各所で披露され、行く先々で「杏奈さん旋風」が巻き起こりました。
幕開けは‘ラ・クンパルシータ’!バンド演奏が始まると同時に緞帳が上がり、いつものドレス姿とはうってかわって、ぴったりフィットした黒い上下のパンツルックに、小振りの帽子をかぶって、後姿でステージ中央に立つ杏奈さんの、凛として美しいシルエットが現れ、観客はどよめきながら、大きな拍手で迎えました。
杏奈さんはイントロに合わ せてカッコイイ振り付けで高く片足をあげてポンとたたき、ステージを進まれ、観客はその声量豊かな伸びやかな歌声に思わず引き込まれました。杏奈さんは‘レメンブランサス’‘雨’など、心に沁み入るようなしっとりした曲も交じえて観客を魅了、楽しいおしゃべりに会場を湧かせました。
そして!早替えで薄紫色のドレスに変身!たおやかで上品、香り立つようなタイトなドレスの、すそが幾重にも重なり、優美さを増したスタイルで、タンゴの名曲‘想いの届く日’など数曲を歌われました。会場は手拍子と声援の渦となりました。
後半、ステキなデザインの、ちょっと玉虫色がかったオレンジのキュートなドレスで現れた杏奈さんのゴージャスな美しさに、会場からは、ため息がもれました(茅野以外はフワフワフリルが何段にも重なり、裾が大きく広がったモスグリーンのドレスで、これも美しかったです!)。
ピアソラの曲を続けて何曲も歌われ、本当に感動的なシーンの連続!お客様も心深く感じ取って聴き入り、ブラボーの声、スタンディングオベイション、鳴りやまない拍手で、なかなか次の曲を始められないという盛り上がり様でした。
特筆すべきは‘我が死へのバラード’!「私はブエノスアイレスで死のう、ちょうど明け方ころに・・・・・」という暗い歌詞を切々と歌い、死の淵目指して突き進んで行く迫力に圧倒され、エンディングで、手を差し伸べ、くず折れながら「クアンド セアン ラス セイス(ちょうど6時に・・)」と繰り返し熱唱する杏奈さんの姿に、観客は微動だもせず、心まで杏奈さんに釘づけとなりました。死を歌うこの曲を聴く時、杏奈さんのみなぎるエネルギーを感じて、明日からも勇気をもって生きていこうという想いが不思議に湧いてくる、というお客様の声も少なくありません。
そして、今や杏奈さんの18番の一つ‘ロコへのバラード’!まるでミュージカルを凝縮させたかのようなこの曲の中で、歌い、語り、演じる杏奈さんの自由自在さ、、観客も、我を忘れて、物語の一人になったような感覚となり、空を飛んで行くかのような軽やかさで聴き入り、おおきなスケールを感じさせて本編は終了しました。会場は大きな拍手と声援、スタンディングオベイションで湧きに湧き、すぐにアンコールを望む手拍子に変わりました。
それに応えて、真っ白いいで立ちに早替わりして登場された杏奈さん!なんと!白いショートパンツにキラキラ輝くインナー、その上にフワリとはおった、白い紗のロングコート!その透けるコートを杏奈さんが時々パッと手で払うと白い妖精が舞うようで、なんと美しくサマになることか!
アンコールの曲は、タンゴの雰囲気とはガラリと変わって、5/21にリリースされたサルサのアルバム‘太陽の両腕で 月の瞳で’から!サルサを踊りながら軽快なリズムで歌う杏奈さん、ステージ所狭しと踊る姿に、色とりどりの照明も飛び交い、一段と盛上がって、「杏奈さ〜〜ん、かっこいい〜〜」という黄色い声援が飛び、ほんとうにこれぞ!Anna's Entertainment♪の醍醐味!楽しさいっぱいでアンコールは終了しました〜!次のコンサートが待ち切れな〜い!という方も多く、お客様はなかなか立ち去りがたい様子でしたが、ロビーでは、タンゴのCDのみならず、サルサのCDも飛ぶように売れたそうです。