冴木杏奈 「ラスト、コーション」の劇中歌 
タンゴの名曲 [あなたの心はどこへ “Donde estas Corazon”]
を日本語で歌う






 
【冴木杏奈抜擢の経緯】


このシーンは日本語のタンゴで!
〜アン・リー監督、切望

 2007年6月、一つのシーンをのぞいて、すべてが完成していた映画「ラスト、コーション」。
 のこされたのは重要なワンシーン。「このシーンの歌はタンゴの名曲『Donde estas Corazon』しかない。しかも日本語でなければいけない。それを歌える歌手はいないか・・・」

 アン・リー監督の熱い想いを受けたスタッフは手を尽くして探した。諦めかけていた時、偶然にもデビュー20周年を迎え、カーネギーホールで2度目のコンサートを開催する日本人タンゴ歌手Anna Saeki のインタビュー記事を見つけた。「これだ!この人こそ、我々が求めていた人に違いない!」6月21日、カーネギーホール、満席の観客がスタンディング・オベーションする中に、「ラスト、コーション」のスタッフもいた。冴木杏奈以外、あの曲を歌える歌手はいないという確信に満ちて!奇跡の出逢いだった。

 レコーディングに立ち会ったアン・リー監督は、そのシーンの重要性を熱く冴木杏奈に語って聞かせた。その情熱に呼応するような熱く切ない歌声に、監督は「すばらしい!」と大絶賛。
 冴木は自ら訳した日本語のタンゴを見事に歌いあげた。



【冴木杏奈コメント】

 ニューヨークでのアン・リー監督との出逢いというタイミングは、本当に不思議だと思いました。
 私のステージをご覧になったスタッフの方は、次のようなことをおっしゃっていました。「ANNAさんがステージに懸ける情熱、その瞬間にすべてを懸ける集中力は、アン・リー監督と通じるものがあると思います。ANNAさんとアン・リー監督は会うべくして会った運命だったんですね」と。
 「ラスト、コーション」を観たときに、一人の悲しい女性の運命があまりにも切なくて・・・切なすぎて・・・胸が締め付けられて言葉も出ないくらい衝撃的でした・・・・・気がついたら手に力が入って汗をかいているくらいでした。
 私の歌が流れるシーンも本当にワンシーンなのですが・・監督が切々と話してくださった意味が良くわかり、どれだけワンシーン、ワンシーンにすべてを懸けて映画が製作されているかがわかりました。
 こんな風に映像が生き、歌が生きていく・・・こんなシーンの歌を歌えたことを本当に嬉しく思います。
 俳優の皆さんの演技も本当に素晴らしかったですが、個々の俳優さんからすべての感情をここまで引き出せるアン・リー監督に、鳥肌が立つほどに感動いたしました。
 アン・リー監督とお会いすることができて、監督の穏やかで優しいそのお人柄からは想像が出来ないほど大胆かつ衝撃的な映画でした。こうした機会を与えてくれた不思議な偶然に深く感謝しています!!  

【各界からのコメント


★URQUIZA(アルゼンチンFMラジオ番組)12/29/2007

「最近の歌手は発声がなっていない。アルゼンチンの歌手は男性も女性もアンナから習うべきだわ!
プラシド・ドミンゴがフランス語でカルメンを歌ったときのように、アンナのスペイン語の歌は一つ一つの言葉が生きている!」


NOLO CORREA(世界唯一タンゴ専門TVチャンネル「ソロタンゴ」のディレクター兼司会者)12/8/2007

「 アンナサエキはGran Artista(偉大なアーティスト)。
歌の真髄をとらえ想いを込めて歌い上げる素晴らしいアーティストだ。」


LA PLATA HOCHI紙(アルゼンチン高木一臣編集長)3/3/2007

「冴木杏奈のタンゴは“模倣”ではなく“創造”である。
タンゴ界を代表する超一流の巨匠たちが彼女を支持するのも、彼女の持つ創造性と芸術性を高く評価するからである。
彼女はスペイン語のみならず日本語の響きが素晴らしく、只のタンゴ歌手ではない。」


Horacio Ferrer (詩人 オラシオ・フェレール)
「アンナの声は香水のようだ・・・。まるでかぐわしい香りが漂ってくる・・・。」

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